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テレアポで誤解されやすい『ゆっくり話せ』の本当の意味

レンです、

『ゆっくり話すのが大事』

とアドバイスを受けた事がある人は
多いと思います。

巷のテレアポノウハウ本を読んでも
大体書いてあります。

私もこのアドバイスは有効だと思いますし
教えたアポインターに効果を実感してもらった事が
多々ありました。

基本的に電話で話すお客さんは初めて
こちらの声を聞くことになります。

なのでこちらの声に慣れておらず
聞き取りにくいという事が多いのです。

そこで、ゆっくり喋ってあげると
お客さんにとっても慣れない人の声を
聞き取りやすいですし、

そもそも電話営業は心理的な理由で
早口になりがちなので、それを抑える
という意味もあります。

ですので

『ゆっくり話せ』

というのは基本的には的を得た
アドバイスである事が多いと思います。

ただ、あまりにも色んなところで
散々言われているので、重要な部分を理解せず
受け取っている人が沢山いるのも事実です。

(伝える側が悪い事の方が圧倒的に多いのですが。。)

特に、誤解したり表面的な理解だけに終始すると
逆効果になったりリズムを崩してしまう事もあります。

そこで

『ゆっくり話せ』

に関して2点ほど補足しておきたい事があります。

 

1.自分の架電内容(通話記録)を聞き直す

当ブログでも何度も言っていますが
電話で自分が話した録音を聞き直す事は
どんな状況であっても不可欠になります。

特に周りの仲間・先輩などに一緒に聞いてもらう事で
より自分の弱点・長所がハッキリしてきます。

自分で聞き直すだけだと

「そんなに悪いところないのになぁ…?」

と思っていても、他の人と一緒に聞くと

「いや、めっちゃ喋るの速いよ」

と1秒で指摘してくれる事も少なくありません。

実際私もスランプの時に一人で録音を
聞き直していても中々直らなかったところ
仲間4人に聞いてもらって

「焦ってるのがバレバレ」
「途中からテープの早送りみたいになってるよ(笑)」

と一瞬で改善点を指摘してくれた事がありました。

「ゆっくり」かどうかは自分ではなかなか
分からないという事を覚えておいて下さい。

 

2.効果を理解しておく

これは全ての物事に言えるのですが、テクニックや
マインドセットを覚えたり使ったりするのは

「効果」

があるからです。

ゆっくり喋るのも

・お客さんが安心する
・聞き取りやすい
・自分も冷静でいられる

などの「効果」があるからです。

言われてみれば当たり前の事なのですが
意外とこの視点が抜けている人は数多くいます。

例えば、もう十分ゆっくり喋っている人が
テレアポのノウハウ本を読んで

「そうか、ゆっくり喋ればいいんだ!」

と思ってさらにゆっくり喋ったとします。

そうするとあまりにゆっくり過ぎて
お客さんにストレスを与えてしまい逆効果に
なるかもしれません。

このような時は色んな本にどれだけ「ゆっくり喋りなさい」と
書いてあったとしても(必要以上に)ゆっくり喋らなくても
いいのです。

全てのテクニックの判断基準は「効果」です。

試してみて効果があるなら続ければいいし
効果がないなら止めればいい、それだけの事です。

 

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