当サイトでは、アフィリエイト広告を利用しています テレアポの基本 戦略

テレアポの通話時間は短いor長い どちらが良い?

レンです、

日本が誇る漫画家に
手塚治虫さんがいます。

『鉄腕アトム』
『ブラックジャック』
『火の鳥』

などは若い世代の人でも
名前くらいは聞いた事があると
思います。

手塚さんと言えば「大長編」のイメージが
強いです。

『ブラックジャック』も『鉄腕アトム』も
不定期で10年以上続いた作品ですし、

『火の鳥』に至っては生涯に渡って描き続け
それでも未完のまま終わっています。

このように長い連載が多い漫画家なのですが
駆け出しの頃に一番練習していたのは
「4コマ漫画」でした。

彼が、これから漫画家を目指す人のために書いた
「マンガの描き方」という本の中でも

「4コマ漫画は全ての物語の基本」

として重要だと述べています。

4コマ漫画は非常にシンプルです。

たった4コマの中に「起・承・転・結」という
物語の基本が詰まっています。

少し恥ずかしい話なのですが
私は高校生の時に、当時好きだった村上龍さんに
憧れて作家を目指そうとした事があります。

ですが、やたらと壮大なスケールの話ばかり
考えていて一向に形にならず、結局ひとつも
書き終わらないままそのうち熱も冷めてしまいました。

その時は何故か長い物語を書くのが
カッコイイと思い込んでいたのです。

もしあの時カッコつけて長編をいきなり書こうとせず
数ページのショートショートから始めていたら
少し違った人生になっていたかもしれません。

私の人生の話はどうでもいいのですが
この話はテレアポでも同じ事が言えます。

基本的には、初心者ほどシンプルでポイントだけを
伝えるトークにするのが最短で上達する秘訣です。

たまにテレアポ未経験者に

「お客さんと雑談して仲良くなれ!」

と言う人がいるのですが
はっきり言って逆効果だと思います。

会話に不慣れな初心者ほど、4コマ漫画のように
流れをシンプルにした方が良いです。

シンプルなトーク(スクリプト)にすれば
脱線も少なくなり、通話時間も短くなります。

通話時間について、メリットとデメリットを
まとめると以下のようになります。

 

通話時間短い

  • 話すことがパターン化されシンプルなので楽
  • レアケースや深いニーズ(要望)への対応がしにくい
  • 初心者向き

 

通話時間長い

  • お客さんが電話を切りにくくなる
  • アポの取りこぼしが少なくなる
  • 本題に戻す技術が必要
  • 中級~上級者向き

 

また、中~上級者の方でも以前は取れていたのに
調子が落ちてきたという時は自分で内容を
複雑にしているケースが多々あります。

いわゆる「話し過ぎ」です。

知識やテクニックを持っているがゆえ
「堅いアポ」を取ろうとし過ぎてお客さんを
追い込んだり話を複雑にしすぎて自滅するパターンです。

こうなったら一度初心に帰って
シンプルなトーク(スクリプト)に戻すことで
あっさり解決する事も多いのです。

成功するコールは、短くてシンプルです。

 

-テレアポの基本, 戦略