レンです、
「うわっ、やべっ、よく分かんない質問された。。」
と焦った事はありませんか？
そして、そんなときあなたはどうしますか？
…
唯一の答えがある訳ではないのですが
・分かる人に代わってもらう
・上司や周りの人に聞く
・ひとまず流して「その部分も含めて詳しくご説明します」とアポに繋げる
など、色々な対処法があると思います。
そして今回は
・分かる人に代わってもらう
についての話です。
電話を代わってもらうのは会社によって
・エスカレーション
・代電
など様々な呼び方があるようですが
どれも同じような意味だと考えて下さい。
（「エスカレーション」は、クレームで
上司に代わるというニュアンスが強いです）
意外と大事な代電
これは会社のやり方によって大きく変わって
くるので一概には言えませんが、
すぐに代電する方針の会社（部署）と
基本的に上には変わらないという方針の
２つがあります。
私はどちらも経験しています。
基本的には代わってくれない場合、今回の話は
ちょっとお役に立たないかもしれません。
ただ、全く代電しない会社はないと思うので
参考程度に聞いて下さい。
逆に、
すぐに電話を代わってくれる場合、
特に最初のうちは遠慮せず上の人に
お願いした方がいいです。
ただし、代わってもらう場合は以下の２つの事を
必ず守って下さい。
一つは自分が答えられなかったところや
その他のトークをメモすることです。
何度も同じ質問で代電してもらうのは失礼ですし
代わってもらってボーっとしていると
結局自分の成長に繋がらなくなります。
上手な人のトーク・話し方は宝物なので
逃さずメモして記憶しておいてください。
多くの場合、それをそっくり真似るだけで
テレアポは勝手に上達します。
もう一つは、当然かもしれませんがお礼を言うことです。
代電も仕事の内ではあるのですが、
ちゃんとお礼を言われて悪い気がする人はいませんし、
逆に当たり前の顔で代電されると代わる気が
失せると言う人も多いです。
「仕事だし代わってくれるのが当たり前なんじゃ？」
と思っている人もいるかもしれませんが
個人的には良いトークは資産だと考えています。
セールストークのスキルを身に付ければ、営業で
ずっと食べていけるようになるのはおろか、人間関係でも
優位に立ち回りやすくなります。
本当に営業が強い人は恋愛の駆け引きなども上手いです。
トークスキルは一生モノの財産です。
歴が長い営業マン・アポインターの中には
トークを盗まれる事を嫌う人もいるくらいです。
なので「当たり前」という感覚ではなく
一生モノのスキルを無料で聞かせてもらっている
と考えて欲しいと思います。
…と偉そうに書いたのですが、私も最初は
このスキルの価値に気付くのに時間がかかりました。
ただ、上に書いた事は今では真実だと
考えているので、今後少しでも気付いて
もらえればと思います。
また、電話を代わるのをためらう人は
責任感が強くて一人で抱えてしまうタイプが
多いように見えます。
「自分の力でやらなきゃ」
と強く思い過ぎるのです。
それは悪い事ではないのですが、
・分からなかった点をちゃんとメモする
・お礼を言う
という２点を外さなければ、迷惑になる事は
ほぼありません。
むしろ
「勉強熱心なやつだな」
くらいに思ってもらえるはずです。
自分より上手な人を良い意味で「使う」のも
大事だと思っています。