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愛と感謝でパワー3倍?

レンです、

今日の話は、人によっては
少し宗教っぽく感じるかもしれません。

が、特に勧誘したりするつもりはないので
安心して聞いて下さい。

以前にある科学者が

「感情によって筋力に違いが出るか」

を確かめる実験を行いました。

例えば、

・怒り
・悲しみ
・寂しさ
・孤立感

など、

どの感情の時にパワーが出て
どの感情の時にパワーが出ないのか

を測ったのです。

「人は怒り狂っているときに、本当にパワーが上がるのか?」
「人はどんな感情のときに、力が出なくなるのか?」

そんな事を科学的に解明しようとした
面白い実験だと思います。

この実験の結論から言うと
最もパワーが出た感情というのが

『愛』

だったそうです。

これを聞いてすごく意外だと
思いました。

何となく、『怒り』の感情の時に
パワーが出るようなイメージって
ありませんでしたか?

ですが実際は『愛』の方が
パワーが増幅されていたのです。

そして2番めに強いパワーが
出ていたのが

『感謝』

でした。

何かに感謝して、「ありがたい」と
思った時に人はグッと力が湧きます。

実験によると、『愛』や『感謝』は『怒り』の
3倍近くのパワーが出るのだそうです。

(ちなみにパワーが極端に落ちるのが
『恥』や『罪悪感』といった感情でした)

なのでセールスも

「この客からどれだけ絞りとってやろうか」
「俺が一番になってやる」

と考えずに

「このお客さんを助けてあげたいな」
「話をちょっとでも聞いてくれてありがたいな」

と思って話していると
自然とパワーが湧いてきます。

私はあまり"綺麗ごと"の話は好きでは
ないのですが、自分も試してみた結果、
これは本当だなと確信しています。

「今月の数字を合わせなきゃ…」
「もう1件取れば今月はトップだな」

と自己中心的な考えやエゴ全開で電話すると
驚くほど調子が狂いました。

お客さんや上司に嫌な事を言われて
それを引きずったままで話をしても
いつものようにスムーズに行かないことが
多かったと思います。

感情が乱れると、他の部分にまで
影響を及ぼします。

逆に良い感情をキープしていれば
多少テクニックがなかったとしても
自然とお客さんが喜んでくれたり
件数にもつながっていきます。

同僚からトークのコツを尋ねられたり
仲間に頼られたりする人は、感情的に
とても安定している傾向があります。

私がこのブログで

『メンタルケア』

を大事にしている理由は
ここにあります。

そして、どんな感情が望ましいかというと
実験結果が出ているように

『愛』
『感謝』

なのです。

 

ただし…

上の話は、科学的にも証明されているので
私も『愛』『感謝』は大事だと思っています。

ただ、ここで少し現実的な話に戻ります。

テレアポは、スランプというか
調子が上がらない時はあると思います。

ですので

「感謝した方がいいんだよな…」

と頭では分かっていても、どうしても
できない時もあります。

私も落ち込んでいた時や数字を追って
必死な時に、

「お客さんに感謝しなさい」

と言われても

「いや、分かってるけど、こっちは
それどころじゃないんだよ…」

と思ってしまうのが本音でした。

なので、

これは経験則なのですが
こういった必死な状況の時は、

『無理に感謝する』

のではなく

『自然と感謝できる人(もの)を思い出す』

のが良いと思います。

無理にお客さんに感謝できないのなら
嫌々行う必要はありません。

例えば、普段から自分が尊敬している人とか
以前にふとありがたいなと思った出来事とか、

そういう『自然と湧き上がる』ことを
思い出すだけでOKです。

テレアポは、全く知らない人に
しかも怒られ嫌がられながらも
関わっていかなければいけません。

そんな状況で、

『愛』とか『感謝』を知らない人に対して
全員に行うのは、無理だと思っています。

マザー・テレサくらいの人間レベルなら
できるのかもしれませんが、少なくとも私にはできません。

なので私は少しハードルを下げました。

いきなりお客さん全員に心から
感謝するのが難しい時は

『自然と感謝できること』

にフォーカスすることにしています。

また、

礼儀正しいナンパ師に学ぶ、一言で気持ちを切り替える方法

で書いたように、形から入るのも
アリだと思います。

 

こういう話は宗教的で嫌いな人が
多いのかもしれません。

ただ私は、神さまがいるからとか
ただ感謝しなさいとか、宗教的な
意味で言っているのではなく

「そっちの方が結果が出るから」

です。

なので、結構冷静な視点で言っています(笑)

私のように"綺麗ごと"が嫌いな
ちょっとアウトローな方は参考にしてみて下さい。

 

-メンタルケア