こんにちは、レンです。
トラウマになるくらい怒られました。
テレアポを初めて4ヶ月ほどだったと思いますが
そのころ私は光回線の電話営業をしていました。
光回線のテレアポをした事がある人なら
分かると思いますが、代理店が乱立しているため
多くお客さんは既に営業を受けた事があるのです。
おそらくその時の電話の相手も
散々似たような電話を受けたことがあったのでしょう。
相手が電話に出てこちらが名乗った途端、明らかに
機嫌が悪そうでした。
「それで何?要件は?早く」
と急かされたのでとりあえず要点だけを
伝えるトークに変更しました。
その後、詳しい内容は思い出せないのですが
相手が何かを言って、私が少し笑いながら
言葉を返したんです。
「お前何笑っとんねん」
とかなり高圧的に怒られました。
怒られるだけならまだ良かったのですが
その後40分以上、電話を切らせてもらえず
罵倒され続けました。
「お前みたいな人間あかんわ」
「本当にバカなんじゃねえのか」
「どんだけ迷惑かけてるか分かってんのか?」
…
周りに上司もいて「代わろうか?」と
言ってくれたのですが、電話相手が頑なに
「他のやつには代わるな!」
と言い続けたので逃げることもできませんでした。
40分ほどでようやくその電話は終わったのですが
しばらく新しくコールする気になれませんでした。
とても恥ずかしい話ですが
家に帰ってその日の事を思い出したら
自然に涙が出てきました。
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会社で泣くわけにはいかないので
みんなの前では笑って強がっていました。
(周りは優しい人が多かったので、心配してくれました)
でも、言われた言葉は消えないので
心に残っていたのだと思います。
その後も何度も相手のことを
思い出していました。
思い出すと顔がカッと熱くなって
恥ずかしくて無気力になる感じがしていました。
お客さんに強く踏み込めなくなったせいか
テレアポの成績も若干下がりました。
「恐怖症」
という単語が頭の中を回っていました。
…
こういった経験をした事のある方が
どれくらいいるのかは分かりません。
ですが、もし「今の」私があの場にいたら
ひとつだけ「当時の」私に伝えたい事があります。
それは「心のケア」方法です。
今、私は営業だけでなく、心理療法やカウンセリングを
学び実践しているのですがそれはテレアポにも応用できます。
応用できるというより、テレアポのような精神的に
辛い仕事をされている方は絶対に知っておくべきだとも
今は思っています。
人からの影響は良くも悪くも残るので
悪い影響を引きずっていると心にとても良くないですし
業績にも響いてきます。
逆に、どんな酷い目にあってもそれを乗り越える
対処法を知っていれば、それだけで安心できますし
何かあった時でも余裕をもつことができます。
その手法をお話ししたいのですが
今回少し重たい話で疲れた方もいると思いますので
次回お話することにします。
ありがとうございました。
追記:続きを書きました
https://steleapo.net/archives/45
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