レンです、
このブログでも何度か書いているのですが
電話は対面で話すよりも情報量が少ないです。
対面では見た目やジェスチャー、匂いなどの
視覚や嗅覚の情報がありますが、
電話では言葉や話し方などの
聴覚からの情報が全てになります。
どんな美人でも電話だと声しか伝わりません。
艶のある長い黒髪でメリハリのあるボディを持ち
いい香水の香りをふりまく堀北真希似の美人
だったとしても、「声」しか伝わらないのです。
つまり
視覚
聴覚
味覚
触覚
嗅覚
のうち「聴覚」しかお互いに使えない
という事です。
(「第六感」がある人もいるかもしれませんが)
ですので対面では問題ない話し方であっても
電話だと上手く伝わらない事もあります。
そのズレを解消する方法の一つが
「アクセント」です。
電話ならではのアクセント
アクセントの技術の中でも最も会話の印象に
直結しているのが
語尾のアクセント
です。
例えば
「◯◯なんですね~」
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のように語尾を伸ばしたり、語尾のトーンが
下がったりすると弱々しい印象を相手に
与えます。
「あのぉ~、そのぉ~」
とモジモジしているか弱い子どものような
イメージをもたれてしまいます。
逆に
「◯◯なんですね。↑」
のように語尾を上げて伸ばさずにキュッと
止めることでしっかりした印象を相手に与える
事ができます。
ネクタイを締めた誠実なビジネスマンのような
イメージをお客さんに植え付ける事が可能です。
普段の対面の会話では視覚など他の情報があるので
あまり気になりませんが、電話の場合はこういった
些細な事が重要になってきます。
最初は喋っていて違和感があるかもしれませんが
その内すぐに慣れます。
語尾のアクセントはこちらの印象と強く結びついているので
意識してみてください。
なお、自分の声がどんな印象を与えているかは
自分の録音を聞くのが一番手っ取り早いです。
なるべく他の人と一緒に聞けばより客観的に自分の
話し方の特徴を知る事ができます。
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