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お客さんになぜか好感を持たれてしまう「人気者の法則」とは? 2

どうもレンです。

前回、「人気者の法則」の話をしました。

人気者になる人にはパターンがあって

一歩先の知識+落ち度

を持った人が、なぜか人気者になるのです。

これは生まれ持った才能ではなく
"テクニック"でどうにでもなるので
知識さえあれば誰でも利用できます。

前回は

一歩先の知識

について詳しく話しましたので
今回は

落ち度

についてです。

 

あなたの周りにも、

・優秀なんだけど、ちょっと取っ付きにくい
・"デキル"んだけど、嫌味な感じがする

こんな人が一人はいませんか?

「仕事は凄いけど彼氏はずっといない…」

という女性にも、上のような特徴が当てはまることが
多い気がします。

誤解を招く前に言っておきますが
別にこれらは良い事でも悪い事でも
ありません。

むしろ本人は一生懸命がんばっている事が多く
個人的には好きなタイプです。

ただ、テレアポや営業のような
「短時間でお客さんと距離を近づける必要性」
がある場合、こういった「堅い」雰囲気は悪い影響を
与える事があります。

特に個人宅向けのテレアポの場合は
ある程度フレンドリーなキャラクターの方が
受け入れられ易いです。

いくら知識があっても堅物の教頭先生のような話し方だと
「なんか難しそうだな…」と逃げられてしまう事もあります。

そこで前回で話した「一歩先の知識」が
身についたのであれば、敢えて

落ち度

を少しだけでも入れると、それだけで
お客さんの反応が劇的に変わります。

前回の「一歩先の知識」と「落ち度」が組み合わさる事によって
「人気キャラクター」をつくる事ができるのです。

これに関連して、以前に『スラムダンク』の作者が
こんな事を言っていました。

(若い方で『スラムダンク』を知らない人もいるかもしれませんが
『ワンピース』や『ドラゴンボール』並に人気のあったバスケ漫画です)

この『スラムダンク』には天才的なバスケセンスを持つキャラや
3ポイントシュートが得意なキャラなど様々な人物がいます。

ですが、作者が言っていたのは

「完璧なキャラクターは作らない。必ず欠点を入れる」

という事でした。

例えば天才的なバスケセンスを持っている「流川楓」は
体力が無く、試合の最後までスタミナが続かないという
欠点があります。

3ポイントシュートが得意な「三井寿」は
試合によってムラがあるという欠点があります。

このように、全てのキャラに「欠点・落ち度」を持たせているから
『スラムダンク』のキャラクターは人気が高いのです。

 

そしてこれは漫画の世界だけでなく、現実世界でも使えます。

具体的にどうやって落ち度を持たせるかですが
私がよくやっていた例をお話します。

あるサービスの値段が安くなった事を伝えるときに
以前はただ料金だけを伝えていたところを、僕は

「最近は僕の携帯より安くなっちゃいまして笑」

と最後に一言付け加えていました。

そうすると今まで反応が薄かった人でも
「クスっ」とつられて笑ってくれて話が進めやすく
なったのです。

もちろんこういったセリフは全てのお客さんに同じ事を
言っていたたわけではなく雰囲気や相手の様子を見て
使い分けていました。

ですから最初は全く笑ってくれなかったり
変な雰囲気になった事もありましたが、それも練習だと
思って取り組んでいました。

(余談ですが、こういった実験的な事をする場合は
「ダメ元」で失敗してもいいという前提で考えると上手くいきやすいです)

ここで大事なのは、笑わせる事やつくり笑いをする事ではなく
「敢えて落ち度を持たせる」という事です。

言い換えれば「わざと少し隙を作る」という事です。

ふざけすぎたり隙だらけなのはNGです。

ヘラヘラしている男がギャグを言っても白けますが
怖そうな男が真面目な顔でちょっと面白い事を言うと場が和みます。

その違いです。

最初は少し難しく感じる面もあるかもしれませんが
ある程度商品の知識がついてきたら、ぜひ
取り入れてみてください。

 

では、ありがとうございました。

 

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