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個人宅テレアポ「敬語」基礎講座 これだけ覚えればOK!~人物編~

レンです、

「敬語が上手く使えません…」

という相談をたまに受けます。

結論から言うと、テレアポに正確な言葉遣いや
完璧な敬語などは不要だと考えています。

法人向けテレアポなら多少は気にする必要がありますが
個人宅テレアポであれば敬語を使いすぎると逆効果に
なる場合もあります。

一般家庭への電話でガチガチに堅苦しい言葉を使うと
話を難しく受け取られてしまったり、距離が詰めにくい
という欠点があるからです。

私も言葉が固くなってしまう事が多いので
わざと敬語を使わないようにしている程です。

と言っても敬語ゼロで良い訳ではなく
適切に使う事で

「あ、この人は自分を敬ってくれているんだな」

と肌で感じてもらう事ができるというのも事実です。

お客さんに良い気分になってもらう事で
話もスムーズに通りやすくなりますのでプラスに働きます。

そこで、何回かに分けて

"個人宅テレアポに最低限必要な敬語"

を書いていこうと思います。

今回は

「人物」

に関する敬語です。

 

ただ、はじめに一つ断っておきたい事があります。

先程も書きましたが、大切なのは
日本語として正しいかどうかではなく
お客さんに

「あ、この人は敬ってくれてるんだ」

と肌で感じてもらう事です。

綺麗な日本語を流暢に話すのが目的ではなく
お客さんに気分よくなってもらうのが目的です。

お客さんに少しでも良い気分になってもらって
少しでも電話を有利に進めるために使うのです。

ここを履き違えると「敬語マスター本」を勉強し出したり
「正しい日本語セミナー」などに無駄金と労力を使って
しかも逆効果になるという惨劇を生んでしまいます。

厳密性や完璧さ、綺麗さではなく
どうやったらアポに繋がりやすいかという

「結果につながる効果」

に注目してください。

今から説明する内容も「正しい日本語」の
観点から言うと間違っている部分もあります。

なので、

「どうしても厳密で正しい日本語を使わないと気が済まないんだ!」

という方は別のブログを読んだり専門の本を買って下さい。

ただ、日本語学者として言葉を研究したいなら別ですが
あくまでテレアポというビジネスの場で使うのであれば
ある程度できていれば何も問題はありません。

実際、敬語ができてない事で落とすアポなどほぼ無いです。

仮に敬語の事を突っ込まれてNGになったとしたら
それ以外の部分でミスしていているはずです。

しかし身につけただけで勝手にプラスに作用するのも
事実なので、完璧主義にならずに少しずつ
覚えて使っていって下さい。

 

前置きが長くなりましたが、早速本題に入って行きましょう。

 

個人宅テレアポで使うと効果的な敬語 ~人物編~

”ご主人様”

一家の主、父親ポジションの方に対しての敬語です。

たまに

”ご主人”

とか

”ご主人さん”

と言っている人がいるのですが、ある程度話し込んだ後なら
別として、一回目の電話としては馴れ馴れし過ぎるかなと感じています。

 

”奥様”

一家のお母さんポジションの方に対して使う敬語です。

これも注意点は”ご主人様”と同じです。

”ご主人様”、”奥様”に関しては多くの人が自然に
使っているのではないかと思います。

逆にこういった敬語を無視していたのであれば
少し普段の会話を見なおしてみてください。

 

”お嬢様”

一家の娘さんの事を指しますが、この言葉が
本当に効果を持つのは

20代~40代くらいの女性

です。

例えば

父(60歳)
母(55歳)
娘(30歳)

という家族構成の娘に対して使います。

実際、私は30代の女性に「お嬢様」という言葉を
使っただけで

「え?お嬢様って(笑)」

と和やかなムードになり、

「いいよ、両親にも私から説明しとくから」

と言われ、たったそれだけで
アポが取れた事もありました。

(さすがに上手く行き過ぎたとも思いますが。。)

一般的にこういった呼ばれ方をされた経験のある
女性は少ないので、少なくとも悪い印象を与える事は
ありません。

ただ、声だけの電話だと「奥様」か「お嬢様」か分からない場合も
あるので、その場合は

「失礼ですが、奥様(お嬢様)でしょうか?」

クッション言葉を付けて聞けば
マナー的にもOKだと思います。

 

”ご子息様(ごしそくさま)”

一家の息子に対して使う敬語です。

ただ、たまに言葉自体が通じない場合もあるので
その場合は

「息子様」

でいいと思います。

 

敬語が適切に使えるようになると、強めの言葉を
使っても受け入れてもらいやすくなります。

サッカーで言えば、守備がしっかりしているから
安心して攻撃に専念できるという事です。

今回はかなり基礎的な敬語だったので
知っていた人も多かったかもしれません。

その分、出来ていなかった方はもう一度
自分のトークを見なおして見て下さい。

 

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