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お客さんは商品なんか欲しくない。むしろ邪魔。

レンです、

いきなりですが、ノートとペンを用意してください。

ノートがなければ小さなメモ紙でも良いです。

 

 

用意はできましたか?

今回の話はただ読むだけだと8割以上
効果が激減してしまいますので
必ずメモを用意して下さい。

どうしても周りにメモとペンが無いなら
パソコンやケータイの「メモ帳」を開いて下さい。

 

 

いいですか?

それではその紙(メモ帳)に

お客さん

と書いて下さい。

 

 

次に先ほど書いた1センチか2センチ右横に

商品

と書いて下さい。

 

 

さらに「商品」と書いた右にスペースを空けて

結果

と書いて下さい。

 

 

今、一つの紙に

お客さん  商品  結果

という言葉が並んでいますね。

ここで一つ覚えておいて欲しい大切な事は、

お客さんは、商品ではなく結果を求めている

という事です。

 

結局、商品はお客さんにとっての「壁」です。

邪魔なんです。
(要らない、って事ではないですよ)

さっき、

 

お客さん  商品  結果

 

の3つの言葉を書いてもらいましたが
「お客さん」から「結果」に向かって直線の
矢印を引いてみて下さい。

下のようになるはずです。

 

お客さん→→商品→→結果

 

お客さんは「結果」が欲しいのに
「商品」が壁になっていますね。

例えば女性であれば、

・綺麗になって魅力的な男性に言い寄られるようになりたい

が「結果」だとすれば、

・エステ
・化粧品
・ダイエット食品

などは「商品」に当たります。

 

女性(お客さん)→→エステ(商品)→→言い寄られる(結果)

 

のように、「商品」を貫通しないと「結果」に
辿りつけないのです。

これを間違えて、お客さんは「商品」を
求めているんだと考えるとほぼ確実に
失敗します。

「この商品はこんなに良いところがあって
こんなに優れていてサイコーで…」

と商品の事ばかり話しても、お客さんが
本当に欲しいのは結果なので
別に聞きたくないのです。

私たちは

「商品=壁」

というマインドセットを脊髄に
浸透させる必要があります。

 

もう一つ重要な事が、

「結果=価値」

という事です。

人は商品ではなくて「価値」にお金を払います。

例えば、あなたも"衝動買い"をした事が一度はあると
思いますが、それは何らかの「価値」を感じていたからです。

私であれば以前に50万円くらいの時計を
買ったことがあるのですが、その時に感じていた価値は

「セールスマンは小物が重要だから、交渉事がうまくいくようになるだろう」
「それに、高級な時計を身に付ければ自信が持てる」
「今までと何か違う自分になれそうだ」
「友達にも『その時計高そうだね』と言われていい気分になりたい」
「女の子にもモテるようになるかもしれない」

などでした。

どれも時計という「商品」を買った「結果」、生まれる「価値」
があるから、衝動買いしてしまったのです。

(ちなみにモテるようにはなりませんでした。。)

 

あなたの商品は「壁」であって
お客さんが求める結果が本当の「価値」です。

ここを間違えないようにしてください。

逆に、

「商品=壁」「結果=価値」

を正しく理解しているアポインターは
ほぼ皆無なので、知ってしまえば一人勝ちする事が
可能です。

 

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