当サイトでは、アフィリエイト広告を利用しています マインドセット トーク

『ついてはいけないウソ』と『演出』の違い

レンです、

前回

お客さんにウソをついても良い?

という記事を書きました。

今回はその続きです。

前回、『ウソ』には2種類あるという話を
しました。

1つは『ついてはいけないウソ』。

要するに"ガチの詐欺"の事です。

もう1つのウソですが、私は
『演出』と呼んでいます。

 

2.演出

例えば前回も例に挙げましたが

「この商品は1000円ですよ~!」

と言って集客して、オプションや追加料金などで
最終的に5000円にするのは『演出』です。

「在庫3コ限りです」
「今日だけ3割引きにします」
「閉店セール!」

というのも、これらがたとえ真実でなかったとしても
『演出』に入ると考えています。

もちろん後でお客さんが気付いて

「もうこんな店行かない!」
「嘘つき!」

と思われるかもしれませんが、そのリスクを
背負えるのなら使っても良いと思います。

実際、毎日閉店セールしてる店とかありますよね。

恐ろしいところだと1年後も
同じことをやっている店もあります。。

ですがこれらのウソ(演出)で
訴えられる事は基本的にありません。

それにお客さんの多くも薄々は

「これはセールストークだろうな(でもまあいいや)」

と気付いていながら買っているのです。

この『演出』ですが
よくテレアポで使われるのは、

「近くまで行く用事があるので、その時に…」
→お客さんの「わざわざ来てもらうの悪いな」という抵抗を減らす

「今週はご予約が多くて、木曜か金曜のみとなるのですが…」
→自分の他にも多くの人が話を聞いているんだ、とイメージさせる

などでしょうか。

これらも同様に『演出』です。

大事なのは、前回話した

『ついてはいけないウソ』

『演出』

境界線をハッキリさせておく事です。

どこが境界線なのかは、扱っている商材や
業界によって違うので一概には言えません。

ただ一つの基準を挙げるとすれば

"お客さんと自分たち両方に、何らかの形で
最終的にプラスになっている"

と言えるのであれば『演出』と考えて良いと思います。

逆に、

最終的に自分たちにしかプラスが残らない

のであれば、それは『ついてはいけないウソ』です。

もしくは極論ですが、仮にウソだとバレたときに

「イタズラでした(笑)」

と言っても法的に訴えられないのが演出です。

プリクラと現実が違っていて訴える人は
日本にはいないですよね。

せいぜい、

「しょうがねえなぁ」

で済むと思います。
(怒られる事はあるかもしれませんが)

逆に『ついてはいけないウソ』は
法に触れているので

「イタズラでした(笑)」

と笑顔で言ったところで警察が来ます。

こうやって考えると、演出に分類される
ウソも意外と多い事に気づくと思います。

個人的には、お客さんの不安を軽減したり
夢を持たせてあげる演出はガンガン使って
良いと考えています。

大切なのは、一つ一つの細かい部分ではなく
最終的な地点から見てお互いにプラスかどうかです。

もしこういった事で悩んでいる場合は
参考にしてみてください。

 

ちなみに、

こんな事を言っている私も「演出」を
ちゃっかり行っています。

気を付けて下さい。

 

-マインドセット, トーク