テレアポで一番過酷なのは、「勝ち」より「負け」が多いことです。
野球だと１流の選手は３割の打率があります。
テレアポの場合はどんなに優秀でも３割の確率で
アポイントが取れることはありえません。
もちろん、短い期間だったり特殊な商材であれば
高い確率もあるかもしれませんが、平均３０％というのは無理です。
どんなに良くても数パーセント。
１００回の内９０回以上は「負け」なので
どうしても「負け癖」が付きやすくなります。
私も一度負け癖がついてしまうと
立ち直りに時間がかかり、全くアポがとれない
時期がありました。
負け癖がついてしまうと
上司に怒られる
周りは調子が良いのに自分だけ取れてない
トークやしゃべり方を直してもうまくいかない
という悪循環に陥ってしまいます。
テレアポはどんな営業よりも断られる回数が多いのです。
ですから基本的には「根性があって」「会話がうまくて」
「へこたれない」人が向いていると言われます。
だからと言って体育会系や話術士じゃないと
テレアポができないかといえば、そんなことはありません。
このブログでは
・すぐに弱気になってしまう
・ノルマやプレッシャーで会社に行くのが憂鬱
・お客さんに対して何度も粘ったり押したりすることが苦手
・いくら練習したりトークを変えても上手くいかない
こんなあなたのために、私が社内でも１位の
アポインターに成長し、３つの会社でリーターに
選ばれるようになったノウハウを公開していきます。
私は４年以上アポインターをやっていたのですが
最初のテレアポはアルバイトで、入って３週間ほど一件も
アポが取れませんでした。（光回線のテレアポでした）
まぐれで一件取れるようになってからも
成績はずっと下の方でした。
周りの成績が上の人は何度断られても
粘っていたり、ポジティブな人が多かったのですが
私は子供の頃からネガティブな性格でした。
なので、周りの人みたいに強くお客さんを
引っ張るようなテレアポはできないと思っていました。
また、考えすぎる性格も災いして、休日にも
「このままずっとアポが取れないんじゃないだろうか…」
と憂鬱になり会社をずる休みしたこともありました。
そんな私が、周りの同僚や後輩にコツを尋ねられる
くらいにまでなり、小さな成功を手に入れた方法をお話していきます。
ただ、最初に言っておかなくてはいけない事が
１つあります。
私は個人宅向けテレアポ以外の営業はした事がありません。
ついでに、「全国一位」とかの賞を取ったこともありません。
ネットでも営業で有名な人は
・成約率数十パーセント
・全社中売り上げ１位で表彰
・部下数百人がいるマネージャー
などの輝かしい経歴を持っている人がいます。
私にはそういった経歴はありません。
ただ、元々テレアポなどの営業には不向きな性格でも
人を指導するような立場になり、助言を求められるようになった
「弱者の戦略」をお話ししていきます。
あなたが良いと思った情報を
あなたの判断で取り入れてみて下さい。
ただ、元々才能があった人にはできないようなお話が
私にはできると思っています。
それでは、次回からテレアポのコツを
お話していきますね。
ありがとうございました。