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礼儀正しいナンパ師に学ぶ、一言で気持ちを切り替える方法

レンです、

以前大阪に住んでいたときに梅田で
ナンパしている男を目撃した事が
あります。

梅田は若者が集まる街なので
ナンパ自体は珍しくないのですが
一箇所だけ「ん?」と感じた点がありました。

そのナンパしていた男性は
おそらく20代後半ほどで身長も標準、
後はまあちょっとお洒落かな
というくらいです。

顔はあまりイケメンではなかったと思います。

別に奇抜なファッションをしている訳でもなく
特別女性の気を引くテクニックを使っていた訳でも
なかったようです。

 

ただ、

 

一つだけ興味深かったのは
女性に断られたときに

「ありがとうございました!」

と頭を下げて元気にお礼を言っていた事でした。

私は(電話のときはともかく)根が人見知りで
臆病な性格なので、対面でナンパをする勇気はありません。

やった事はないのですが、それでも私の知る限り、
ナンパで断られた後にお礼を言っている人を
見かけたのはそれが初めてでした。

しかも、別に皮肉やテクニックで言っている
という訳でもなく、

「本当に勉強、経験になりました!ありがとう!」

という気持ちが伝わってくるような
お礼の言い方だったのです。

ナンパもテレアポと同じく圧倒的に「負ける数」が
多いゲームのはずです。

なので、単純なテクニックだけなく
モチベーションや集中力といった要素も
大事になってくるのだと思います。

おそらくですが、多くのナンパをしている男性は
女性に断られたとき、

「チッ…」
「なんだよあいつ…」

など『負の感情』を残したまま次に行こうと
しているのではないかと思います。

これはあくまで私の経験上ですが『負の感情』が
蓄積されていくと、本来のパフォーマンスを
発揮する事が難しくなります。

「今日は変な客ばっかりだな…」

と言っているアポインターがたまにいるのですが
おそらく『負の感情』を残したまま次に進めていて
自分で『負の連鎖』に巻き込まれている事が
多いのではないかと思っています。

簡単に言うと、一本の電話を引きずってしまうのです。

ですが、先ほどの礼儀正しいナンパ師が
行っていたように

最後をちゃんとお礼で締める

事で『負の感情』が尾を引かずに
高いモチベーションを持続させる事が
可能になります。

これはとても単純なのですが
非常に重要です。

「終わりよければ全てよし」

という言葉がありますが、途中でトラブルがあったり
嫌な感情になったとしても、最後を礼儀正しく締めれば
意外と嫌な印象は残らないものです。

たとえ、お客さん自体に全く感謝できなかったとしても
その電話で得た「経験や知識」は勉強になったはずです。

だったら最後に

「(勉強になりました!)ありがとうございました!」

と元気に締めれば、お客さんも嫌な気分に
なる事はありませんし、自分の気持ちも次の電話に
切り替えやすくなります。

(ちなみに「勉強になった」などは
言わない方が良いです。思っているだけでOKです)

 

「どんな電話でも、断られても、お礼で締める」

これは綺麗事で言っている訳ではなく
アポインター側のモチベーションのために
言っています。

変に一本の電話に囚われると、その一日の
件数や内容に影響してしまいます。

お客さんの為じゃなくて良いです。

自分のモチベーションの為に取り入れて下さい。

 

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